Ange☆Reve「愛乙女☆DOLL×Ange☆Reve～人形と天使のワンダードリームスーパースペシャルミラクルランド～」@AKIBAカルチャーズ劇場

ライブレポート

Ange☆Reve「愛乙女☆DOLL×Ange☆Reve～人形と天使のワンダードリームスーパースペシャルミラクルランド～」@AKIBAカルチャーズ劇場

2018年5月11日（金）Ange☆ReveがAKIBAカルチャーズ劇場にて「愛乙女☆DOLL×Ange☆Reve～人形と天使のワンダードリームスーパースペシャルミラクルランド～」を開催しました。

1曲目はアイドルらしいポップで明るい楽曲の「ココからイマジネーション」を披露。キュートな振り付けが随所に見られ、最初からAnge☆Reveのかわいさにやられてしまうこと間違いなしです。吉橋亜理砂から「後ろの人サビジャンプ～！」を合図に後方の立ち見席はジャンプ。曲中にメンバーが中央に集まる場面はグループの絆を感じさせてくれます。

イントロからクールな表情や力の籠ったダンスが印象的な「Reality」。サビでの激しいダンスパフォーマンスは必見。メンバーが横1列にならってパフォーマンスする場面では、7人のパワフルさに思わず目を奪われるほど。かわいいだけではなく、かっこいいAnge☆Reveの姿を余すことなく見せてくれました。

「Limited Complex」では息の合ったダンスが随所に見られるのがポイント。7人が身体全体で見せる全身全霊のパフォーマンスはファン必見となります。大人の女性を感じさせてくれる歌詞を見事に表現する7人の姿に思わずドキッとしてしまうほど。

ここでMCに突入。GWはライブ三昧だったAnge☆Reve。ですが、佐々木璃花から「食べることしかしてなくて」と言えば、さいごうみずきからは「食べてライブして食べてライブした」とのこと。GWが終わって休みがあったというのもあり、権田夏海から「GWどどーっとライブしてきて休みあったやん。で、今日ライブやん。ちょっとつらくない？」に会場からは笑いが起こります。「毎日ライブしてたらそれが当たり前で全然つらくないのに、1日休むだけで、3曲踊っただけでつらい…」といかにライブ三昧の日々だったかわかります。

愛乙女☆DOLLのステージを挟み、再びAnge☆Reveのステージが再開。

「黄昏抱いて、君ヲ想フ。」は切ない歌詞が特徴となっているため、メンバーも切なげな表情で歌うのが印象的。間奏で見せる息の合ったパフォーマンスは見逃し厳禁です。終盤では7人が円になって披露するのも見どころとなっています。

堕天使の世界に誘うかのようなメロディーが印象的な「堕天使の心モヨヲ」。堕天使とは追放された天使という意味を持ちます。Ang☆ReveのAngeは天使という意味でもあり、堕天使の世界観も見事に表現。サビで見せるダイナミックな動きからは一瞬たりとも見逃せません。松脇朱里とさいごうみずきが両脇から佐々木璃花を持ち上げる演出は思わず目を奪われます。

6月13日発売の2ndシングル「あの夏のメロディー」をここで用意。夏と言えば爽やかさが印象的な楽曲が多いですが、この楽曲では切なさをメインとしています。サビ終わりには7人という人数を活かした見事なパフォーマンス。間奏で見せる一糸乱れぬダンスは見る者の視線を集めること間違いなしです。山手キセキ、水野結愛、佐々木璃花と順番に奏でる歌声の迫力には圧倒されます。

最後はタオル回しが欠かせない「恋愛☆下剋上！」で会場のテンションをぶち上げます。先ほどまでの凛々しさとはうってかわって、そこにいるのは7人の天使たち。メンバーのキュートな笑顔にノックアウトされてしまうファンも多いのではないでしょうか。聞いていると思わず身体を揺らしたくなるアップテンポナンバー。サビではメンバーの動きに合わせて一緒に踊るファンが続出。最後の曲にふさわしい一体感となりました。