ライブレポート

わーすた「わーすた定期ライブ わーすた ぷらねっと~funtasy~(昼公演)」@SHIBUYA CLUB QUATTRO

2018年4月29日(日)わーすたがSHIBUYA CLUB QUATTROにて「わーすた定期ライブ わーすた ぷらねっと~funtasy~」を開催しました。

本レポートでは昼公演の模様をお届けします。




白を基調とした衣装で登場したわーすたの5人。最初の曲は「Just be yourself」を用意し、1曲目とは思えないほど序盤からMIXが起きたり、間奏ではガチ恋口上が起きるなど凄まじい盛り上がり。

「WELCOME TO DREAM」は前向きな歌詞がなんとも印象的な1曲。わーしっぷ(わーすたファンの呼び名)からも大きなメンバーコールがメンバーに送られるなど、序盤とは思ないほど会場は熱気の渦に包まれます。メンバーが見せるキュートな振り付けも印象的です。




MCではメンバーの自己紹介に合わせて、わーすたの公式サイリウムの色が遠隔操作で変化。自分の担当カラーが一面に染まる光景にメンバーも思わずテンションが上がります。

松田美里のコンテンポラリーダンスから届けられる楽曲は「NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2」。水族館をテーマにした本楽曲ではこの曲ならではのコールがなんとも印象的。リズムに乗りやすいアップチューンナンバーとなっており会場のテンションをグンと上げていきます。

「完全なるアイドル」は1度聞いたら耳に残る歌詞がなんとも印象的な1曲。ダークさとロックさを兼ね備えた、今までのかわいらしいわーすたのイメージを覆してくれる楽曲となっています。

先ほどとはガラリと雰囲気を変えて披露するのは、ミディアムナンバーの「Stay with me baby」。壮大なスケールを感じさせてくれる本楽曲ではメンバーの真剣な表情を見ることができます。

続いては「恋するにゃこたん~フリもフラレもあなたのまま~」に突入。それにこたえるかのようにわーしっぷも大きな声援をメンバーに送ります。サビでは軽快なステップを踏んで軽やかな動きでわーしっぷを魅了。坂元葉月がサングラスをかければ、そこにはかっこよくラップを披露する坂元葉月の姿が。メンバーからの煽りに会場はここぞとばかりに沸きます。




MCで松田美里は「コンテンポラリーダンスってうのに挑戦しました。コンテンポラリーダンスっていうのはいい意味で正解がないって言われていて、感情を表現するのが美里にできるんじゃないかって感じでやらせてもらったんですが、身体でいろいろ表現するっていうダンスです」とのこと。坂元葉月からは「美里の手足の長さの活かされかたがすごかった」と絶賛。

そんな坂元葉月はラッパーさかもっちゃんになってラップに挑戦。坂元葉月は「今回ラップに挑戦しようと思ったのは葉月は普段よくラップを聞くんですよ」にわーしっぷからも驚きの声が。「しかも今回のラップのリリック、坂元葉月が書きましたー!」とのこと。

続いては廣川奈々聖がDJに挑戦。これには会場もグンと上がります。廣川奈々聖のDJに使われた楽曲は「いぬねこ。青春真っ盛り」。楽曲途中には坂元葉月、松田美里、三品瑠香が登場し会場を盛り上げます。さらには「Zili Zili Love」も流れれば会場はまるでクラブかと思われるようなリズミカルな盛り上がりを見せてくれました。

小玉梨々華がステージに登場するとヒップホップダンスで会場を魅了していきます。クールで激しく踊る小玉梨々華の姿に会場からは歓声が起こるほど。間一髪入れずに「ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ」の音楽が流れるとメンバーもステージに合流し、そのまま曲に突入。いつもとは違う「ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ」に新鮮さを感じると共に楽曲の新たな世界観を表現してくれました。

「最上級ぱらどっくす」ではイントロにあるわーしっぷのコールは必然、テンポが早くリズミカルなメロディーに思わず体を揺らしたくなります。サビの振り付けを真似るわーしっぷの姿が多く見られ終盤に向け会場は1つになるほど。




MCでは廣川奈々聖が「DJって操作しながらこの場のお客さんを盛り上げるわけじゃないですか。ずっとやってみたいことではあったんですけど、歌ったり踊ったりしている中でDJに挑戦することってないだろうなって思ってたら、まさか…」とのこと。そんな廣川奈々聖のDJ姿を見た坂元葉月からは「奈々聖楽しそうだった」と話されていました。

ヒップホップダンスを披露した小玉梨々華は「もうねすんごいわ~。すんごいわ~」が止まりません。「わーすたの曲でダンスがぎっしり詰まった振りってなかなかなくて、本気でバキバキ踊る曲っていうのがなかなかないからこそ、今回ヒップホップやりたいなって思って挑戦したんですけど。リハーサルで2回踊っただけでわーすた史上1番汗かいたの。前髪がバーコードになったの」とのエピソードを披露。

さて、わーすたメンバー最後の挑戦者は三品瑠香。三品瑠香はアコースティックギターに挑戦します。三品瑠香は「生誕イベント3月にあったんですけど、そこでギターを初披露して。いつかはわーすたの曲ができたらなって話したらもうやるみたいです」とのこと。アコースティックギターで「ちいさな ちいさな」を弾き、三品瑠香も含めた5人で歌唱をします。廣川奈々聖と三品瑠香が時折顔を見合わせる場面もあったりと、どこか微笑ましくなるもの。1番を三品瑠香のアコースティックギターで歌い終えると、通常のメロディー流れ2番からは改めて5人で歌唱。その5人の表情はなんとも晴れやかな様子でした。

スピード感あるアップテンポナンバーの「プリティー☆チャンネル」で会場のテンションを最高潮に上げていきます。サビではメンバーと共に踊るわーしっぷの姿が多く見られたのが印象的。大サビではメンバーがステージ前方に出て。最後の決めポーズはなんともかわいらしいものに仕上がっています。

「ワンダフル・ワールド」のイントロが流れたら会場からは歓声が起こるほど。わーすたのライブには欠かせない1曲に仕上がっており、会場が1つになるにはこの曲と言ってもいい過言ではないでしょう。メンバーもステージ前方に出て会場を煽ります。その一体感ぶりには会場の誰もが見入るほど。

最後を飾るのはわーすたの代表曲でもある「いぬねこ。青春真っ盛り」。この楽曲ならではのコールはぜひとも覚えてわーすたのライブに参戦したいところ。また振り付けもぜひとも覚えて一緒に踊れば楽しさが倍増すること間違いなしいの1曲です。




アンコールは新衣装で登場。そして新曲「タピオカミルクティー」を初披露。

6月20日発売のミニアルバム「JUMPING SUMMER」のリード曲なっている本楽曲。ダンスクラシックを取り入れており、爽やかな青春ソングに仕上がっています。楽曲途中にはコールアンドレスポンスを思わせてくれる部分があったり、これからのわーすたのライブにも欠かせない楽曲にもなっていくのではないでしょうか。

次回「わーすた定期ライブ わーすた ぷらねっと~future~」は6月2日(土)恵比寿ガーデンルームにて開催が決定しています。



わーすた
「わーすた定期ライブ わーすた ぷらねっと~funtasy~(昼公演)」@SHIBUYA CLUB QUATTROセットリスト

M-01.Just be yourself
M-02.WELCOME TO DREAM
M-03.Doki Doki♡today
M-04.NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2
M-05.完全なるアイドル
M-06.Stay with me baby
M-07.恋するにゃこたん~フリもフラレもあなたのまま~
M-08.いぬねこ。青春真っ盛り
M-09.Zili Zili Love
M-10.ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ
M-11.最上級ぱらどっくす
M-12.ちいさな ちいさな
M-13.プリティー☆チャンネル
M-14.ワンダフル・ワールド
M-15.いぬねこ。青春真っ盛り

E-01.タピオカミルクティー
E-02.ねぇ愛してみて

わーすた公式サイト
わーすた公式Twitter

記事/瀧澤 唯
撮影/山本ヤスノリ

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