ライブレポート

わーすた「わーすた定期ライブ わーすた ぷらねっと~Nature~」@渋谷ストリームホール

2018年10月8日(月・祝)わーすたが渋谷ストリームホールにて「わーすた定期ライブ わーすた ぷらねっと~Nature~」を開催しました。




本レポートでは昼公演の模様をお届けします。

Nature=自然を思わせてくれる衣装で登場したわーすたの5人。




最初に届けたのは10月31日(水)に発売されるミニアルバム「GIRLS, BE AMBITIOUS!」のリード曲である「大志を抱け!カルビアンビシャス!」。メンバーが扇子を持ってパフォーマンスしたり、お肉に関する歌詞、“お肉”と言えばわーしっぷ(わーすたファンの呼び名)が「焼いちゃってー!」というコールがあったり、1度聞いたら耳に残ること間違いなしの1曲。わーすたの新たな盛り上がり必至ナンバーになると言っても過言ではありません。最後にメンバーが手を合わせてごちそうさまと言い締めくくるのも印象的です。

「らんらん・時代」では楽曲途中に坂元葉月がラップを披露。この定期ライブではメンバーの挑戦というのも大きなテーマとなっており、坂元葉月は定期ライブの初回からラップを披露。ラップの長さもだんだんと長くなっており、坂元葉月も披露することに自信がついているのか、堂々としたラップで会場を沸かせてくれました。




MCでは先ほどラップを披露した坂元葉月から「今までで1番早口のラップを今回挑戦しました。あとですね、リリック、歌詞も今回も自分で書かせていただきました。今回のテーマはNatureとのことで、こう自然には表の顔と裏の顔があるなと思って、人にも表の顔と裏の顔があるなと思ったので、今回はそれを表現してみました」と話してくれました。

ここで「デデスパボン!」を初披露。イントロのゲーム音から印象的な本楽曲は、ロック調が強いというのもあり、わーすたのかっこよさがギュッと詰め込まれています。人差し指と親指でLの字を作り、連続で撃つ振り付けもあるため、振り真似ができるのもポイントではないでしょうか。




MCでは次の挑戦者となる三品瑠香から「今回はエレキギターに挑戦します」とのこと。前回、前々回とアコースティックギターに挑戦してきた三品瑠香、エレキギターは初挑戦になります。

三品瑠香がエレキギターを弾きながら廣川奈々聖と披露するのは「「PLATONIC GIRL」。ロック色が強い本楽曲は、エレキギターを奏でるにはまさにぴったりの1曲ではないでしょうか。エレキギターを弾く三品瑠香の姿はかっこいいそのもの。彼女の新たな魅力に惹き込まれること間違いないでしょう。曲中にはステージ中央で廣川奈々聖と三品瑠香が背中合わせになることもあり、まるでこの会場はロックバンドのライブ会場かと錯覚させてくれるほどでした。

続いての挑戦者は廣川奈々聖。廣川奈々聖は「今回も私はピアノに挑戦します。前回のぷらねっとで初めてピアノを披露したんですけど、今回2回目ということで何にしようかなって迷ったんですけど…嘘、迷っていないです。意外とこれって決めてました」との話には思わず会場からも笑いが起こりました。

廣川奈々聖のピアノがメロディーとなり届けられるのは「Doki Doki♡today」。「Doki Doki♡today」は明るくポップなナンバーですが、ピアノというのもありミディアム調に聞こえ、そこに重ねて届けられる三品瑠香の確かな歌唱力に会場は酔いしれます。

そこから途切れることなく、続いては小玉梨々華のチャレンジ。小玉梨々華は布を使ったジャズダンスで会場を魅了していきます。指の先から足の指まで全身で表現されているそのダンス力に会場の誰もが見入っていたことでしょう。

その直後に披露されるのは「スタンドアロン・コンプレックス」。ミディアムバラードの本楽曲では力強い歌声の持ち主である三品瑠香、繊細で優しい歌声の持ち主である廣川奈々聖との相性は抜群。坂元葉月、松田美里、小玉梨々華の3人は大きな羽を持ってパフォーマンスして華麗に舞っていました。

壮大なスケールなメロディーが印象的な「Stay with me baby」で会場を温かな雰囲気に包み込みます。盛り上がる楽曲やアイドルらしい楽曲だけでなく、聞かせる曲を持っているのもわーすたの魅力でしょう。歌唱力の高い廣川奈々聖と三品瑠香の歌声はこのグループの大きな武器でもあります。




MCでは小玉梨々華から「布を使ったジャズダンスに挑戦させていただきました。私もぷらねっとシリーズではいろいろなダンスをやってきたんですけど、今回もまったく違ったダンスをやりたいなって。それプラス、小物を使って普通のダンスとは見えかたが違うものをやりたいなって思って、今回は布を使わせていただきました」とのこと。

先ほどのしっとりした雰囲気から一転し、わーすたならではのコミカルな楽曲でもある「ゆうめいに、にゃりたい。」を披露。坂元葉月が水戸黄門に扮し“このニャン所が目に入らぬか”と言い、メンバーが“ニャーニャー”とひざまずく場面もあり、遊び心抜群の楽曲となっています。曲中には松田美里がポイを披露。これは電飾棒を回すことにより様々な絵柄が映し出されるものとなっています。松田美里の見事な棒回しにわーしっぷも大いに盛り上がっていました。

本編ラストはわーすたの代表曲の1つでもある「いぬねこ。青春真っ盛り」で締めくくります。“犬!犬”わんわんわん! 猫!猫!にゃんにゃんにゃん!”ではメンバーがステージの端に移動し、わーしっぷもメンバーと共に盛り上がります。サビでは盛り上がりが最高潮に達し、文字通り大盛況となりました。




アンコールは「グーチョキパンツの正義さん」からスタート。ノリのいい軽快なナンバーに真似しやすい振り付けなど、会場はアンコール明けから盛り上がりを見せていました。また楽しそうにパフォーマンスするメンバーの姿も微笑ましい光景。

最後は「プリティー☆チャンネル」で飾ります。テレビアニメ『キラッとプリ☆チャン』のエンディングテーマだったというのもあり、明るくポップなナンバーです。随所にメンバーと共に踊れる箇所もあり、多くのわーしっぷも振り付けを真似していたのが印象的でした。




次回の「わーすた定期ライブ わーすた ぷらねっと~Cinema~」は2019年2月9日(土)に開催。ぷらねっとシリーズのラストを飾る定期ライブは見逃し厳禁です。



わーすた
「わーすた定期ライブ わーすた ぷらねっと~Nature~」@渋谷ストリームホールセットリスト

M-01.大志を抱け!カルビアンビシャス!
M-02.NEWにゃーくにゃくにゃ水族館2
M-03.らんらん・時代
M-04.デデスパボン!
M-05.プリティー☆チャンネル
M-06.PLATONIC GIRL(廣川・三品)
M-07.Doki Doki♡today
M-08.スタンドアロン・コンプレックス
M-09.Stay with me baby
M-10.ゆうめいに、にゃりたい。
M-11.KIRA KIRA ホログラム
M-12.いぬねこ。青春真っ盛り

E-01.グーチョキパンツの正義さん
E-02.プリティー☆チャンネル

記事・撮影/瀧澤 唯

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